ミャンマーの観光情報

■シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)

シュエダゴン・パゴダはミャンマーのヤンゴン中心部に存在する寺院(パゴダ、パヤー)である。 伝説によれば、シュエダゴン・パゴダは約2500年前に建てられたとされている。考古学的研究によれば6〜10世紀の間に建立されたと考えられている。地震によって幾度も破壊されており、現在の仏塔の原型は15世紀ころ成立したと考えられている。 1608年、ポルトガルの探検家フィリプ・デ・ブリト・エ・ニコテ(ビルマ人には"Nga Zinka"として知られている)は、シュエダゴンを略奪し、1485年にShin Sawbuを引き継いだDhammazedi王によって寄贈された30トンの鐘を取り上げた。ブリトの意図は大砲を作るために鐘を溶かすというものであったが、鐘を運んでバゴ川を渡る際に、鐘を川に落としてしまい、二度と回収できなかった。 2世紀後、第一次英緬戦争中の1824年5月11日に英国が上陸し、シュエダゴンを街を見下ろす指令を行う要塞である考え、すぐさま奪取、占領した。そして、2年後に退去するまでストゥーパを要塞のようなものとして残した。


■インレー湖

インレー湖は、ミャンマー連邦共和国のシャン丘陵(英語版)に位置する淡水湖。 シャン州タウンジー県(英語版)ニャウンシェ郡区(英語版)に位置する。ビルマ語で「イン」は湖、レーは「4」を意味する。その昔インレー湖は4つの小さな湖だったが、湖の近くに住む鬼によって4つの湖が水路で繋げられ、大きな湖が誕生したという伝説が残っている。







■チャイティーヨー・パゴダ (Kyaiktiyo Pagoda)

チャイティーヨー・パゴダまたはチャイティーヨー・パヤーあるいはゴールデン・ロック (Golden Rock) は、ミャンマーのモン州にある仏塔(パゴダ)である。仏教徒の巡礼地として良く知られている。










■ポッパ山(Mount Popa)

ポッパ山は、ミャンマーのマンダレー地方域にある玄武岩の火山(標高1518m)で、バガン南東の平原に位置する。 寄生火山の岩頸であるタウン・カラット(標高737m)にはミャンマーの土着信仰であるナッ信仰の総本山があり、多くの参拝客を集める。登山道には多くのみやげ物店があり、また猿が多く生息している。






■スレー・パゴダ (Sule Pagoda)

スレー・パゴダはミャンマーのヤンゴンの中心部にある仏塔(パゴダ)である。 現代におけるビルマの政治、理念、地理学的に重要な市の中心部に鎮座している。 伝説によると、シュエダゴン・パゴダより前、2500年以上も前に造られた。伝説では、現在のシュエダゴン・パゴダの場所は、スレー・パゴダの場所に存在した古代ナッ信仰の神(魂)より啓示を受けたと語られている。 スレー・パゴダは、ヤンゴンおよびミャンマーの政治の中心地である。