■ミャンマーの基本情報

国土・民族

1 国名 ミャンマー連邦共和国(Republic of the Union of Myanmar)
2 面積 68万平方キロメートル(日本の約1.8倍)
3 人口 5,141万人(2014年)
4 首都 ネーピードー
5 気候 国土の大半が熱帯又は亜熱帯に属するが、気温や降水量は地域による差異が大きい。
6 民族 ビルマ族(約70%)、他少数民族
7 言語 ミャンマー語
8 宗教 仏教(90%)、キリスト教、回教等
9 地理 ミャンマーは北緯10度から28度の間に位置し、南北に伸びる長い国土が特徴である。陸では中国・タイ・ラオス・インド・バングラデシュと国境を接し、境界線の総延長距離は約4,600kmに達する。

日常生活

水について

水道水は飲めません。ミネラルウォーターはどこでも入手可能。

電圧について

220〜240V、50Hz、日本国内仕様の電化製品はそのまま使用できない。プラグはB型とB3型などが多い。

チップについて

一般にはチップ制度はありませんが、ホテルのボーイに荷物を運んでもらったときなど必要。ホテルの支払いにはサービス料が含まれているので、チップは不要。タクシーも不要。

時差

日本より2時間半遅れ。日本の正午は、ヤンゴンは午前9時半。

ビザ(査証)

パスポートの有効期限

入国時にパスポート残存有効期間が6ヶ月以上あることが必要です。

ビザ(査証)

渡航目的に合ったビザは必要。

出国税

10米ドル

ミャンマー連邦大使館

Embassy of the Union of Myanmar
URL:http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/
住所:〒140-0001 東京都品川区北品川4-8-26
電話:03-3441-9291

気候・服装

ミャンマーは熱帯気候で夏期、雨期、乾期(冬期)がある。一般的に乾期は2月中旬から5月中旬。雨期は5月中旬から10月中旬。乾期(冬期)は10月中旬から2月中旬くらいであり、この時期が比較的過ごしやすく観光のベストシーズンといえる。
海岸、デルタ地帯は年間降水量は250cmで気温は16℃-40℃ぐらい。また、中央乾燥地帯の降水量は70cmで気温は15℃-46℃。どの地域も雨は雨期に集中する。

通貨と両替

通貨単位はミャンマー・チャット(Kyat)。補助通貨としてピャー(Pya)があり、100ピャーが1チャットだが、インフレが進行したためピャーの単位はほとんど使われていない。紙幣の種類は1、5、10、20、50、100、200、500、1000、5000、1万Kの11種類。

祝祭日・祭り

1月4日 独立記念日 1948年1月4日の独立を記念
2月12日 ユニオンデー 1947年2月12日の各民族間のパンロン合意を記念
3月2日 小作農の日
3月13日 タバウンの満月 パゴダを作る祭
3月27日 国軍記念日 1945年3月27日のビルマ国軍対日蜂起を記念
4月13日 - 4月16日 水祭り ビルマの新年を祝う
4月17日 ビルマの新年
5月1日 労働節
5月11日 カゾンの満月 仏陀の誕生・入滅・悟りを菩提樹に水をかけて祝う
7月9日 雨安居(仏教徒受難節始日)
7月19日 殉教者の日 1947年7月19日のアウンサンらの暗殺を記念
10月6日 仏教徒受難節終日
10月 - 11月 ディーワーリー
11月4日 ダザウンダインの満月 ランタンの祭り
11月14日 国慶日 1920年11月14日のビルマ最初の学生ストを記念
12月19日 カレンの新年 カレン族の新年
12月25日 クリスマス
11月 - 1月 イード イスラム教徒の祭日(イード・アル=フィトル、イード・アル=アドハー)